めろろって誰

140文字じゃ、足りないことを。

ノンフィクション

ああ、私は何をしているんだろう…

7時20分、駅のヴィドフランスでミルクを3つ砂糖を1本入れた紅茶を飲みながら思う。

本来ならこの時間にこの駅には居ないし、私は胃がカフェインに弱く紅茶をあまり飲めない体質だ。胃のためにかろうじてミルクを入れる事は忘れなかったが、これは私にとって自暴自棄の行いなのだ。

 

話は昨夜に遡る。

幼馴染と1日中遊んで気分良く帰って、23時半前には気持ちよく眠りについた。

深夜2時10分、家族の誰かがトイレに行った音で起き、自分もトイレに行く。家族全員が頻尿なので、これくらいは別にいつものことだ。

 

そのあとTwitterを見たりして、恋人が起きていたので5分だけ通話をして、幸せな気持ちで3時過ぎに再び床に就いた。

 

 

…………眠れないのだ

いつも使っていて、普段なら直ぐに眠れるはずのASMRの音声も3つくらい試してみたのだが。


会社に行かなければならないことと

5時45分に起きるからそれまでに眠るプレッシャーと

コロナウイルスへの苛立ちが頭から離れないのだ

幸せな気持ちで眠れるはずが、何をどうしても眠れなかったのだ。

4時にはもう寝るのを諦めて支度をし、普段より1本早い電車で行く事にした。電車で寝れれば良いなと思ったが、やはり眠れなかった。

 

 

自律神経、バグったな。

 

 

これだよ。

眠れないまま朝を迎えた絶望感、これだよ。

「次は仕事なにするの?」「この時期に辞めると大変だね…」「バイトとかするの?」

外野が煩いが、やはり退職の選択は正しかった。

健全な魂が宿った健全な肉体を持つ人達には

私の気持ちなど到底わからないでしょう。

何を言われようと退職の選択は正しかった。

会社に行きたくなくて眠れないまま会社に行く、

そんな事をもう暫くは経験しなくて済むんだから。

わけのわからない時間に家を出て、わざわざ苦手な紅茶を頼んだりしなくて済むのだから。

 

 

※幸い23:30〜2:10の睡眠があるのでまだマシ